ひろちゃん栗園 農Cafe
代表 山本浩子
神戸市内から丹波に嫁ぎ、父が植えて20年になる栗園は父が他界後長く放置され樹木は弱り私が栗に興味を持ったときには収穫量が減っていきました。荒れた樹木を再生するために栗について勉強し剪定士の資格を取りました。栗の栽培は『子育て(木育て)と一緒』 愛情込めて我が子のように木造から収穫まで頑張っております。収穫後の栗は低温熟成し皆さまの元へ風味豊かな栗をお届けしたいと保存管理にも力を入れております。
栗の直売所に併設している飲食スペースでは、一年中栗を味わっていただきたいと思いスイーツをはじめ
(株)山茂で栽培した農作物などを使い提供しています。
ぜひ、ひろちゃん栗園 農Cafeにお立ち寄りください。
お願い▶ 生栗、むき栗を店頭でご購入の場合は、品質保持のため保冷バックをご持参ください。
栗栽培へのこだわり
大粒の高品質な栗を収穫するために、冬には栗が付く枝に日が当たるよう栗の木を剪定し、春からは害虫から守るなど年中栗の木に愛情を注いでいます。秋にはたくさんの大きな栗を収穫し、丁寧に選別して、低温(0℃~2℃)に保管し熟成することにより、糖度や風味を増した丹波栗を提供しています。
カフェ・ランチ
ひろちゃん栗園のオリジナル商品を、電話1本でご注文いただけます。当店、自慢の丹波栗を贅沢に使用したスイーツや、コシヒカリ、旬のお野菜を、直送いたします。ぜひ、ご家庭でもひろちゃん栗園の味をお楽しみください。
■ 栗の里丹波を目指して丹波栗っこ会を発足
女性ならではの視点で丹波栗のPRや生産者の育成を図ろうと、栗好きの女性を集めて2017年に栗っこ会を設立しました。
栗を育てるということは愛情を込めた木(こ)育てだと考えています。
丹波地域の特産品である「日本一の丹波栗」丹波栗の産地復活に向けてみんなで活動しています。
■ 丹波栗の魅力と歴史
丹波地域で採れる大粒の栗は、昔から特別な存在でした。
平安時代には朝廷への献上品として用いられたという記録も残っています。
特に「銀寄(ぎょうせ)」と呼ばれる大粒の栗は、京で「丹波の栗は甘くて大きい」と評判になり飛ぶように売れ、銀(お金)が集まってくることからこの名がついたといわれています。江戸時代には、将軍家にも献上されるほどの高級品でした。
今でも「栗といえば丹波栗」と言われるほど、多くの人に愛されています。
丹波栗は、特別なブランド栗として市場でも高く評価されており、秋の味覚として人気があります。
春・・・ 病気や害虫から栗の木を守ります
栗の木は虫に好まれ、病気も発生しやすいため、モモノゴマダラノメイガの幼虫による果実の食害や、果肉が黒褐色になる炭そ病、
カミキリムシやコウモリガの幼虫による枝や幹の食害などがあります。そのため、一週間に一回は園を見回り、適切な防除と早期発見が必要です。
夏・・・ 土作づくりのポイントは「草生栽培」
栗園の土壌改良や日焼け防止をかねて「草生栽培」を行っています。
除草剤を使わずに、刈り取った草は土壌の乾燥を塞いだり、冬に落ちた栗の葉と共に肥料となり土地が豊かにしていきます。
秋・・・ 複数品種を組合わせ
栗は同じ品種の花粉では実がなりにくいため、たくさん収穫を得るためには複数の品種の栗を組み合わせることが重要です。
冬・・・ 健康な栗の木や大きな栗を収穫るため
栗の木は、葉が落ちた休眠期間に剪定を行います。日差しが全体に行き渡るように枝を剪定し、風通しを良くすることで、病害虫の発生を減らすことができます。この剪定作業により大きな栗を育てる環境を整えています。
低樹高栽培
ブログ
カフェランチ、人気のお取り寄せ商品を紹介
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コラム
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